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暇なときにさらりと読める『死ぬかと思った 1』

  • sw2406
  • 2月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月18日


 目次


 あらすじ

他人から見れば小さいことかもしれないけれど、恥ずかしさの余り瀕死状態になるようなそんなくだらない、でもちょっと自分だけの心に留めておくには惜しい、どうせなら人に聞いてほしい体験談を集めた、世界一くだらない臨死体験の数々。次々にあなたの脳みそに訪れる小話、どうぞご笑覧くださいませ。


 出版社・ページ数・価格

出版社:(株)アスペクト

ページ数:161ページ

価格:476円(税抜)


 著者情報

著:林 雄司 (はやし ゆうじ)

個人でウェブサイトを運営。その中の『東京トイレマップ』が話題となる。

主な著書:『においカミングアウト』『死ぬかと思った』シリーズ


 みどころ

シュールオブシュール。

みどころ……全部といえば全部。全然ないといえば全然ない。

ふざけているわけでなく本当にこう書くしかない。

あえていえば下ネタ多めなので、人の下ネタ好きな人は是非どうぞ。

ちなみに、この書籍は2015年1月時点で9巻まで刊行されている。

みんな人の不幸おもしろ話が大好きなんだなぁ……。


 読了時間

1時間弱


 評価

いつもならつらつらと読みやすさだのおもしろさだの書き連ねるところだけど、もうとにかく短いから読めとしか言えない。ほんっっっっっとうにくだらないことばかりで、途中で読むのをやめてしまうかもしれないし、逆にくだらなすぎて読破してしまうかもしれない。

そんな、人を選ぶ投稿短編集。


 どんな人におすすめ?

・今人生一落ち込んでる方

・今人生一くだらないことで笑いたい方


 総括・感想

対象年齢

 小学生から

総合評価

 ★★★☆☆


感想

「くっだらねー!(笑)」が第一感想。

しかし投稿者本人はマジなのだ。マジで社会的に死にかける。マジで精神的に死にかける。マジで命を抹消されそうになる。でもそんなこともはたからみたらお笑い種で済む程度のものなので(中には本当に大丈夫……?と思うものもあったけど)安心して笑って欲しい。

蛇足ではあるが個人的に好きな話は「自転車で車をひく」だった。もうタイトルでネタバレしてしまっているが、中身も面白かったのでパラリと捲る機会がある際にはぜひ読んでみて欲しい、この不幸な?高校生に幸あらんことを。


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